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社員日記をご覧の皆さまこんにちは
山元町に勤務している渡部です
3月19日は、息子の小学生最後の卒業式でした
コロナウィルスの影響もあり、卒業生と保護者のみの参加で、
いつもより縮小した式となりました
全員マスク着用の入場となり、アップで撮影しようと気合を入れカメラを構えていた私は
ちょっと拍子抜けしてしまいました
男子9人女子11人、計20人と少人数のため、あっという間に証書を渡し
子供達の言葉・校長先生の式辞・卒業の歌・退場と、1時間もしないうちに卒業式を終えました
その後教室で最後のホームルーム、担任の先生から子供達へ色々とお話しがありました
“3学期途中で皆と共に学ぶ事が出来なくなり、まだまだ教えたい事がたくさんあったのに、
もう君たちに教える事が出来ないのが、先生はとても心残りで…
そして君たちが中学で、ちゃんと中学校生活を送れるか心配で心配で……”
(お話の一部です)
と、いいながら大粒の涙と鼻水で顔をくしゃくしゃにして先生は泣き出し
その様子を見ていた子供達は、ニコニコしながらガンバレ先生~と無邪気にエールを送っていました
なんと微笑ましい光景だろうと思い見てましたが、先生はよほど心残りだったのか、しばらく沈黙が続き
くしゃくしゃになりながらも、自力で持ち直し話しを締めくくる事が出来ホッとしました
正直なところ他の先生方や保護者たちは、もしかしてこのまま終るんじゃないかと思っていました(笑)
小学生最後の担任がT先生で良かった、クラスの友達に恵まれて良かったと あらためて感じた卒業式でした
子供達は忘れられない出来事の一つとして、記憶に残る事と思います
山元町の渡部でした