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はらこめし
社員日記をご覧の皆さま、こんにちは。
山元町に勤務しているHです。
今回は、私が住んでおります亘理町の郷土料理『はらこめし』を紹介します
『はらこめし』は、鮭を醤油やみりんなどと一緒にやわらかく煮込み、その煮汁で炊き込んだご飯の上に鮭の身とイクラ（はらこ）をのせた炊き込みご飯です
江戸時代には亘理町を訪れた伊達政宗にも献上され、その美味しさに驚いたとされています。
9月中旬からの旬の時期にはテレビや雑誌にも取り上げられることが多く、休日は人気のお店には行列ができるほどです
地元の人にとって『はらこめし』は外食で味わうものではなく家庭で楽しむものとして定着しており、この時期は町内のスーパーには家庭で作る用の【はらこめしセット】が店頭に並び、（そろそろ家でも作ろうかなぁ
）とソワソワしたりします。
職場でもスタッフのご家庭の『はらこめし』をお裾分けでいただいたりするのですが、味や盛り付けはさまざまで、家庭やお店独自のレシピがあります
私も母から教わった我が家のレシピで作っており、各家庭の味が代々受け継がれています
亘理町内では、毎年「はらこめしDEスタンプラリー」というイベントを開催しています。今年のイベントは11月で終了してしまいましたが、12月頃まではまだ『はらこめし』を楽しむことができますので、亘理町へお越しの際にはぜひいろいろなお店で食べ比べをしてみてくださいね
