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山葡萄の皮の編み細工

山の紅葉が少しずつ、ふもとへ近づいて来た今日この頃、みなさんいかがお過ごし

でしょうか?

先日念願だった、山葡萄の皮の編み細工教室に参加してきましたはーと

山間部の冬の手仕事として行われているとのことで、ただの皮から、薄くし、幅や長さを整え、編める状態にするまでが大変だそうです。 

今回は、材料、道具が全てきれいに整った状態で、編むところから…

講師が友人だったことや、エコクラフトのかご作りの経験があった為、初日は順調に進み4時間半でここまで

途中、静かな山のアトリエで必死に編んでいると、私の座る左側の窓ガラスに  「ドン

何事かと編んでいるものを放り投げ、友人にかけよると、すかさず友人が窓の外を見に行き大笑い。

おそるおそる見に行くと、「キジ」が歩いていました。

友人によると、時々窓ガラスに鳥が激突して来るそうです

2日目はふち編みだけなので、早く終わるだろうと高をくくっていたら………… むずかしい

目が合わない2目しか飛ばしていないはずが、気付かないうちに3目とばしていて、何度ほどいたことか…

しっかり5時間かかり、やっと完成

ちなみに内袋は、友人がアケビの皮で染めたものを縫ってくれていたので、   私はかがっただけです。

こちらは先生が作成した見本です。きれいですよね~きらきら

初めてにしては上出来と、自分で納得し眺めたり、さすったりして喜んでいます 

そして、2日目のゲストは床下に住み着いている「アナグマ」でした

いつか山葡萄のかごを自分で編むのを目標に、今年の冬はPPバンドのかご作りをしながら過ごそうかと思っております。     

以上、置賜の小山でした。